レアル・マドリードは10日、同クラブのトップチームに所属するフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガのメディカルレポートを発表した。

 クラブからの発表によると、レアル・マドリードの医療チームが実施した検査の結果、カマヴィンガは左足首の捻挫が確認されたという。
離脱期間等は公表されていないものの、スペイン『マルカ』など複数のメディアは、約10日間~2週間ほどの離脱になると指摘。翌日に発表された、オーストリア・ブンデスリーガ(同国1部)のWSGティロルとのプレシーズンマッチに帯同するメンバーにも含まれておらず、19日に控えたラ・リーガ開幕戦のオサスナ戦も欠場の可能性が高い。

 現在22歳のカマヴィンガは2021年夏にレンヌからレアル・マドリードへ完全移籍加入。これまで公式戦通算180試合のピッチに立っているものの、2024-25シーズンは度重なる筋肉系トラブルに悩まされた。『マルカ』によると、欠場したレアル・マドリードおよびフランス代表の試合数は合計で35にものぼり、今回は直近1年間で5度目の離脱だという。

 なお、昨季終盤にもハムストリングのケガによって戦線を離れ、今夏に開催されたFIFAクラブワールドカップ2025では準決勝のパリ・サンジェルマン戦にベンチ入りしたのみ。シャビ・アロンソ新監督の下では、未だに公式戦のピッチに立てていない。ただし、負傷の回復の状況次第では、24日に控えたラ・リーガ第2節のオビエド戦には間に合うかもしれない。
編集部おすすめ