ガンバ大阪は13日、シェフィールド・ウェンズデイからDF初瀬亮が完全移籍加入することを発表した。

 初瀬は1997年7月10日生まれで現在28歳。
G大阪の下部組織出身で2016年にトップチームへ昇格すると、その後の3年間で公式戦通算51試合に出場し1ゴール9アシストをマークした。2019年に加入したヴィッセル神戸ではJ1リーグと天皇杯を2度ずつ制覇し、今年2月にはチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)のシェフィールド・ウェンズデイに加入。しかし、定位置確保に至らず、2024-25シーズン限りで契約満了となっていた。

 約6年半ぶりの古巣復帰を果たした初瀬は、G大阪のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「こんにちは! 初瀬亮です。約7年ぶりにガンバに帰ることを決断しました。神戸に移籍した当時は、色々な葛藤の中、成長した姿を届けたいという想いを持ってガンバから離れ頑張る決断しました。海外でまだやる選択肢もありましたが、ガンバから自分を強く必要として頂き、日本一、アジアNo.1を獲得し、もう1度、強いガンバを取り戻すために戻る決意をしました」

「今まで積み上げてきたものを、練習からガンバのために全てを出し切ります。満員のパナスタでプレーできる日を楽しみにしています!」
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