2025-26シーズンのラ・リーガ(スペイン1部リーグ)が、15日(現地時間)に開幕を迎える。新シーズンの開幕にファンの期待感は高まっているが、開幕を目前に控えた今も多数のクラブが選手登録に苦戦している。
同日、スペイン紙『マルカ』が各クラブの選手登録状況について伝えた。

 ラ・リーガの選手登録問題といえば、毎年ギリギリの登録に終始しているバルセロナの名前が浮かぶだろう。今シーズンも例外ではなく、現在の登録選手数は17名に。ハンジ・フリック監督は、16日(現地時間)のマジョルカ戦に向けて限られた選択肢の中でメンバーを編成しなければならず、『マルカ』は「出場可能な選手数が最も少ないチームの一つとなっている」と同クラブの現状を報じている。

 一方で、レアル・マドリード(27名)や日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダ(25名)、バレンシア(25名)といったクラブは順調に選手登録を行っている。アトレティコ・マドリード(24名)も出場可能な選手数に困っておらず、ディエゴ・シメオネ監督は選手選考で豊富な選択肢を持つことになる。

『マルカ』が発表した、各クラブの選手登録状況は次の通り。

■登録選手数 ※15日(現地時間)時点/掲載順は『マルカ』に準拠
アスレティック・ビルバオ:25名
アトレティコ・マドリード:24名
オサスナ:19名
セルタ:21名
アラベス:21名
エルチェ:19名
バルセロナ:17名
ヘタフェ:14名
ジローナ:23名
レバンテ:10名
ラージョ・バジェカーノ:20名
エスパニョール:20名
マジョルカ:21名
ベティス:22名
レアル・マドリード:27名
オビエド:21名
レアル・ソシエダ:25名
セビージャ:15名
バレンシア:25名
ビジャレアル:22名
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