現在21歳のサヴィーニョは、母国ブラジルのアトレチコ・ミネイロでプロキャリアをスタート。以降はトロワ、PSV、ジローナでプレーし、2024年7月にマンチェスター・シティへと完全移籍した。左右のウイング(WG)を主戦場としながら世界屈指のメガクラブでも定位置を確保。加入1年目の昨シーズンは、公式戦48試合出場3ゴール11アシストという成績を残した。
今夏にアメリカで開催されたFIFAクラブワールドカップ2025でも、4試合中3試合にフル出場していたサヴィーニョ。新シーズン開幕に向け準備を進める同選手に対しては、トッテナム・ホットスパーが関心を寄せており、一部メディアは電撃移籍の可能性を報じている。
そんななか、サヴィーニョ獲得を目指すトッテナム・ホットスパーが2度目のオファーを提示した模様。しかし、同選手の売却に消極的なマンチェスター・シティは、総額7000万ユーロ(約120億円)の提示を拒否したという。一方、トッテナム・ホットスパーはサヴィーニョをソン・フンミンの“後継”として見据えており、さらなる増額も辞さない構えのようだ。
なお、今後サヴィーニョの代理人がロンドンを訪れる予定である模様。果たして今夏の移籍は実現するのだろうか。