リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、またしても開幕節で得点を挙げた。

 プレミアリーグ第1節が15日に行われ、リヴァプールはボーンマスと対戦。
37分にウーゴ・エキティケが先制点を決めると、49分にはコーディ・ガクポが追加点をマーク。64分と76分には立て続けに失点して同点に追いつかれたものの、88分にフェデリコ・キエーザが勝ち越しゴールを決めた後、90+4分には遠藤航のクリアボールを拾ったサラーがダメ押し弾を挙げ、4-2で白星スタートを飾った。

 フル出場で勝利に貢献を果たしたサラーはこの試合の得点で、プレミアリーグの開幕節における得点数が通算10ゴールに到達。すでに昨年の時点でプレミアリーグ開幕節における最多得点記録を更新していたなか、史上初となる開幕節だけで2桁得点を達成した。

 なお、イギリスメディア『Squawka』によると、サラーはリヴァプールに加入した2017-18シーズン以来、すべてのシーズンの開幕節で得点かアシストを挙げており、通算10ゴール5アシストを記録しているという。

 また、昨シーズンも外国籍選手ではプレミアリーグ最多得点者になるなど、注目が集まったサラーのプレミアリーグでの通算得点数は、この試合の得点で「187」となり、歴代得点ランキングで元イングランド代表FWアンディ・コール氏と並んで4位タイに浮上したことがプレミアリーグ公式X(旧:ツイッター)で伝えられている。

 プレミアリーグの歴代得点ランキングは以下の通り。

■プレミアリーグの歴代得点ランキング
1位 アラン・シアラー(260ゴール、440試合)
2位 ハリー・ケイン(213ゴール、320試合)
3位 ウェイン・ルーニー(208ゴール、491試合)
4位 アンディ・コール(187ゴール、414試合)
4位 モハメド・サラー(187ゴール、302試合)
6位 セルヒオ・アグエロ(184ゴール、275試合)
7位 フランク・ランパード(177ゴール、609試合)
8位 ティエリ・アンリ(175ゴール、258試合)
9位 ロビー・ファウラー(163ゴール、379試合)
10位 ジャーメイン・デフォー(162ゴール、496試合)


【ハイライト動画】リヴァプールvsボーンマス

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