神戸は5月25日に清水エスパルスに敗れて以降、6勝1分けと好調をキープしていたが、前節はFC町田ゼルビアに敗戦。
開始早々に佐々木大樹が負傷するアクシデントが発生したが、神戸がボールを保持し、主導権を握る展開となる。25分、FKに宮代大聖がヘディングで合わせるも、ボールは枠に飛ばない。34分にはエリキが敵陣でボール奪取し、シュートまで持ち込むなど、徐々に横浜FCゴールを脅かしていく。
後半に入り、神戸は58分に3枚替えを決断。大迫勇也、武藤嘉紀、広瀬陸斗を投入し、ゴールへの圧力を強める。79分には、左からのクロスに宮代が競り合いに勝ち、ヘディングシュートまでいくが、枠から外れる。対する横浜FCは素早い攻撃から途中投入されたばかりの室井彗佑が積極的にシュートを放つ。
その後、果敢に攻め立てる神戸は大迫がシュートを打つも、横浜FCのGKヤクブ・スウォビィクが冷静に対処。すると、横浜FCがカウンターを発動する。
神戸は次節、23日に敵地でセレッソ大阪と対戦。横浜FCも同様にガンバ大阪とのアウェイマッチとなる。
【スコア】
ヴィッセル神戸 0-1 横浜FC
【得点者】
0-1 90分+4 伊藤翔(横浜FC)