マンチェスター・シティに所属するオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスが、デビュー戦を振り返った。16日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。


 プレミアリーグ第1節が16日に行われ、マンチェスター・シティはウルヴァーハンプトンと対戦。34分にアーリング・ハーランドが先制点を決めると、37分にはラインデルスが追加点をマーク。その後、61分にはハーランドが2点目を決めたほか、81分にはラヤン・シェルキにも得点が生まれ、4-0で快勝した。

 今夏ミランから加入したラインデルスはFIFAクラブワールドカップ2025でマンチェスター・シティデビューを飾っていたなか、この試合に先発出場してプレミアリーグデビューを果たした。アシストはつかなかったものの、先制点につながる起点のパスを出したほか、ゴールを決めた上にハーランドの2点目のゴールをアシストするなど、フル出場で3得点に絡む活躍を見せた。

 試合後、ラインデルスは「素晴らしいスタートだね。アシストとゴール、そして素晴らしい勝利にとても満足している。最高のスタートとなったから、この勢いを維持していきたいね」と喜びを語った。

 また、マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督も「本当に素晴らしい。素晴らしい選手で、加入初日からインパクトを残してくれている。彼のスピードは守備的ミッドフィールダーを助けてくれる。彼はポケットや守備陣が許してしまうスペースに走り込むことができる。
ミランでも代表でも並外れた選手だった。今後数年間のシティにとって最高の補強選手だとわかっていた」と賛辞を送っている。


【ハイライト動画】ウルヴァーハンプトンvsマンチェスター・シティ

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