ジュピラー・プロ・リーグ第4節が17日に行われ、シント・トロイデンとラ・ルヴィエールが対戦した。

 シント・トロイデンは現在、2勝1分の勝ち点「7」ポイントでリーグ4位に位置。
勝利すれば、リーグ首位のユニオン・サンジ・ロワーズ(ユニオンSG)と勝ち点「10」で並ぶことになる。この試合には、3試合連続でゴールを決めているMF伊藤涼太郎のほか、MF山本理仁、DF畑大雅、GK小久保玲央ブライアンの日本人選手4名が先発出場した。

 試合は20分、シント・トロイデンがロベルト・ヤン・ヴァンウェセマールの得点で先制し、1点リードで試合を折り返した。

 追加点がほしいシント・トロイデンは57分、ヴァンウェセマールに代わって後藤啓介が途中出場する。しかし70分、ラ・ルヴィエールはウカス・メンディのゴールで試合を振り出しに戻した。

 同点に追いつかれたシント・トロイデンは、72分から主将のDF谷口彰悟が、87分からは松澤海斗がそれぞれ途中出場。1-1のまま迎えた後半アディショナルタイム1分、ペナルティエリア右から山本が折り返しのクロスを送ると、後藤が右足のボレーシュートをゴールに突き刺し、シント・トロイデンが再びリードを奪った。

 試合はそのままシント・トロイデンが2-1でラ・ルヴィエールに勝利。リーグ2位に浮上し、勝ち点「10」で首位ユニオンSGと並んだ

 シント・トロイデンは次節、23日にアウェイでズルテ・ワレヘムと対戦。ラ・ルヴィエールは24日にホームでユニオンSGとそれぞれ対戦する。

【スコア】
シント・トロイデン 2-1 ラ・ルヴィエール

【得点者】
1-0 20分 ロベルト・ヤン・ヴァンウェセマール(シント・トロイデン)
1-1 70分 ウカス・メンディ(ラ・ルヴィエール)
2-1 90+1分 後藤啓介(シント・トロイデン)


【動画】シント・トロイデンの日本人選手たちによるウォーミングアップの様子


編集部おすすめ