今夏に、京都サンガF.C.からレアル・ソシエダへと期限付き移籍した喜多は現在19歳。
そんななかで迎えたセグンダ開幕節の対戦相手は、元アトレティコ・マドリードのガビ氏が監督を務めるサラゴサに。背番号が『15』に正式決定した喜多は、ベンチスタートとなったものの、FWジョブ・オチエンの先制点で1点リードした70分から途中出場。スペインの地で公式戦デビューを飾り、最終的に18本のシュートを浴びながらも『0』に抑えた守備陣のひとりとして、1-0の勝利に貢献した。
スペイン屈指の育成力を誇るレアル・ソシエダ。それは、若手選手主体のBチームがセグンダに所属している、という事実だけでも証明されるに違いない。そんな『スビエタ(練習場)』で研鑽を積める喜多は、この1年間でどこまで成長するのだろうか。注目の次戦は、24日に行われる第2節マラガ戦となる。
【デビュー】セグンダの試合に70分から途中出場した喜多壱也