同プロジェクトでは9月3日から10月26日までを対象試合とし、スタジアム来場者プレゼントとして『フェアプレーリボンクリアファイル』(片面は共通デザインで全60クラブカラーのハローキティが並ぶプロジェクトキービジュアル。もう片面は各クラブごとにハローキティとクラブロゴなどがデザイン)が配布される。全60クラブで合計約68万枚の配布を予定しており、無料配布部数としては過去最大規模になる。また、9月1日以降で各クラブの試合会場やオンラインストアで、リボンデザインを使用した限定コラボ商品が販売される。(配布方法や対象試合、販売方法などは各クラブで異なる。一部対象外クラブあり)
加えて、試合会場では9月3日から12月6日までフェアプレーリボンプロジェクトムービーが放映。会場で流れるフェアプレー映像にハローキティが登場する特別版となり、リスペクトの気持ちを伝える大切さを発信するとしている。さらに一部試合では、ハローキティがフェアプレーフラッグとともに入場し、試合前の「差別・暴力根絶宣言」を行う選手とともに、フェアプレーの大切さを伝える予定となっている。
会見に出席した株式会社サンリオの柴田貞規常務執行役員は、過去にJリーグのデータセンターやJリーグクラブと関わる仕事もしていたことを明かし、今回のデザインに関して、ハローキティのリボンカラーにも、エンブレムなどに込められた思いをサンリオのクリエイターが各クラブごとに確認し、「いろいろな方の思いを乗せていこうと考えながら作りました」と、制作の経緯などを説明している。