横浜F・マリノスは19日、横浜FC戦で発生した事象に関するサポーター処分の追加を発表した。

 問題が起きたのは、7月5日に行われた2025明治安田J1リーグ第23節・横浜FC戦。
一部の横浜FMサポーターによる禁止行為が三ツ沢公園内で確認された。クラブは7月14日に59名に対する無期限入場禁止処分と、4つのサポーター団体に対する無期限活動禁止を発表。その後、同21日にはさらに10名を処分対象とし、合計69名が無期限入場禁止となっていた。

 そして19日、クラブは新たに3名の無期限入場禁止を決定。これにより処分対象者は72名となった。なお、7月5日に確認された「集団での威嚇、挑発行為」、「花火、発煙筒の使用」、「試合運営妨害」については、依然として関与者の特定を進めており、調査を継続したうえで適切な対応を取ると説明している。

 さらに横浜FMは、「再発防止のために、再度スタジアム内外における安全対策やセキュリティ体制の見直し、さらにファン・サポーターとのコミュニケーションを強化するなど、安全・安心なスタジアムづくりに努めてまいります」と声明を発表した。
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