柏レイソルは20日、徳島ヴォルティスからGK永井堅梧が完全移籍加入することを発表した。背番号は「29」に決定している。


 永井は1994年11月6日生まれの現在30歳。2013年に松本山雅FCでプロキャリアをスタートさせると、その後はカターレ富山、徳島、ギラヴァンツ北九州、清水エスパルス、横浜FCでプレー。今シーズン開幕前に徳島復帰を果たしたが、定位置確保には至らず、ここまで天皇杯で2試合、JリーグYBCルヴァンカップで1試合の出場に留まっていた。

 加入に際し、永井は柏のクラブ公式サイトを通じて「この度徳島ヴォルティスから移籍してきました永井堅梧です。伝統のあるクラブの一員になれることを嬉しく思います。サポーターの皆さんと共に最後まで闘い抜き、J1優勝を成し遂げたいと思います。応援よろしくお願いします」と意気込みを示した。

 また、退団する徳島に向けては次のように感謝を綴っている。

「半年という短い期間ではありましたが、6年ぶりに徳島の一員としてプレーできたこと、そして温かく迎えてくれたファン・サポーターの皆さんには感謝しかありません。ただ、自分のサッカー人生をさらに成長させるために今回の挑戦を決断しました。ピッチの上で成長した姿を必ずお見せできるように努力していきます。短い間でしたが、本当にありがとうございました」
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