ローマは20日、アストン・ヴィラからジャマイカ代表FWレオン・ベイリーが期限付き移籍加入することを発表した。

 レンタル契約には買い取りオプションも付随しており、ベイリーのローマでの背番号は「31」に決定。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、レンタル料は200万ユーロ(約3億4000万円)、買い取りオプションの金額は2200万ユーロ(約38億円)となっているようだ。

 現在28歳のベイリーはベルギーのヘンクでプロキャリアをスタートさせると、2017年1月に加入したレヴァークーゼンでは攻撃の主軸として躍動し、公式戦通算156試合で39ゴール25アシストをマーク。2021年夏にはアストン・ヴィラへ活躍の場を移し、ここまで公式戦通算144試合出場22ゴール24アシストという成績を残している。2023-24シーズンには公式戦14ゴール14アシストとキャリアハイの数字を記録した。

 ジャンピエロ・ガスペリーニ新監督を迎えたローマは、今夏の移籍市場でブラジル代表DFウェズレイ・フランカやモロッコ人MFニール・エル・アイナウイ、アイルランド代表FWエヴァン・ファーガソンらを獲得し戦力拡充を進めている。


【画像】ローマがレオン・ベイリーの加入を発表!


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