今年1月にノルウェー代表FWアーリング・ハーランドと2034年6月までの新契約を締結したマンチェスター・シティが、“守備の要”との契約延長も実現させた。
現在28歳のR・ディアスは母国の名門ベンフィカの下部組織出身で、2017-18シーズンにトップチームデビューを飾った。2020年夏に推定6200万ポンド(約123億円)の移籍金でマンチェスター・シティに加入すると、すぐさまセンターバック(CB)の主軸に定着し、ここまで公式戦通算223試合に出場。クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を含む数々のタイトル獲得に貢献し、昨シーズンは負傷離脱がありながらも、公式戦44試合に出場した。
新契約にサインしたR・ディアスはクラブ公式サイトを通じて次のように喜びを語っている。
「本当に嬉しいし、この偉大なクラブを代表できることを誇りに思う。マンチェスター・シティは僕が目指していた場所。つまり、スポーツの頂点に立ち、トロフィーを競い合う場所だ。クラブと僕の目標は完全に一致しており、サッカー選手としてこれ以上素晴らしいことはない。マンチェスター・シティが大好きだし、ここは僕にとって故郷だ。ファンのことも大好きだ。初日から彼らのサポートは素晴らしかったし、本当に感謝している」
また、フットボールディレクターを務めるウーゴ・ヴィアナ氏は次のようなコメントを発表した。
「ルベンが新たな契約にサインし、クラブとの長期的な未来を約束してくれたことを非常に嬉しく思う。彼の勤勉さ、プロ意識、そして並外れた献身を我々は日々実感している。彼はロッカールームでもピッチ上でもリーダーだ。キャプテンの一人であり、選手たちは彼の言葉に耳を傾け、ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)とコーチングスタッフは彼とともに仕事することを楽しんでいる。彼は究極のプロフェッショナルだ」
「過去5年間の彼のパフォーマンスは傑出しており、我々がこれほどの成功を収めてきた大きな要因となっている。ルベンはユニフォームを着るたびに、チームのために全力を尽くす。彼が今後4年間もここにいてくれることを心から嬉しく思う」
【動画】マンCがルベン・ディアスとの契約延長を発表!