ここまで勝ち点「24」の獲得に留まっている横浜FMは現在18位と降格圏に低迷。
横浜FMのホーム『日産スタジアム』で行われた一戦は、序盤から一進一退の攻防が繰り広げられる。横浜FMは33分、自陣のビルドアップからリズムよくボールを回し、左ウイングの宮市亮へ配給。宮市はコントロールシュートでゴールを狙うも枠を捉えることはできない。町田は西村拓真が右サイドを突破し、相馬勇紀へクロスを送る。フリーの相馬は右足を振り抜くも、これもゴールには飛ばず。前半は0-0のスコアレスで終える。
後半に入り、勝利を目指すべく両チームともに攻撃的なカードを切っていく。お互い素早い攻撃でペナルティエリアに侵入するも、決定的なシュートまでたどり着けずに時間が経過。試合終盤に差し掛かり町田はロングボールを中心に攻め立てる。
後半アディショナルタイムには、横浜FMの松村晃助がチャンスが訪れるもネットを揺らすことができず。このまま試合は終了し、0-0のスコアレスドローで終わった。
横浜FMは次節、30日にアウェイでヴィッセル神戸と対戦。町田は27日に天皇杯・準々決勝の鹿島アントラーズ戦を行った後、31日に敵地で川崎フロンターレとの一戦を控えている。
【スコア】
横浜F・マリノス 0-0 FC町田ゼルビア