今夏、日本代表MF堂安律がフランクフルトへ旅立つことになったが、ブレンビーから同代表MF鈴木唯人を迎え入れたフライブルク。
日本代表MF鈴木がトップ下でスタメン出場を果たした一戦は、24分に鈴木が好機を演出。左サイドのポケットに侵入し、中央へグラウンダーのクロス。しかし、フリーのエレン・ディンクチが放ったシュートは枠を捉えることはできない。
すると32分、アウェイのアウクスブルクが先制。ディミトリス・ヤヌリスが左足を振り抜くと、ルーカス・キュブラーに当たりシュートコースが変わる。これにGKノア・アトゥボルは逆をとられ、シュートはゴールに吸い込まれた。そして39分、鈴木にビッグチャンスが訪れる。ペナルティエリア内でフリーでボールを受けるも、シュートはバーを大きく越えてしまう。
1点リードのアウクスブルクは、42分がクリスラン・マツィマがコーナーキックから、アディショナルタイムにはマリウス・ヴォルフがカウンターからゴールを沈め、3点リードで試合を折り返す。
反撃を試みるフライブルクは57分にPKを奪取。これをヴィンチェンツォ・グリフォが成功させ、2点差に迫る。
フライブルクは次節、31日にアウェイでケルンと対戦。アウクスブルクは30日に“王者”バイエルンをホームで迎え撃つ。
【スコア】
フライブルク 1-3 アウクスブルク
【得点者】
0-1 32分 ディミトリス・ヤヌリス(アウクスブルク)
0-2 42分 クリスラン・マツィマ(アウクスブルク)
0-3 45分+2分 マリウス・ヴォルフ(アウクスブルク)
1-3 58分 ヴィンチェンツォ・グリフォ(PK/フライブルク)