ホッフェンハイムに所属する日本代表DF町田浩樹が23日、ブンデスリーガ開幕節で負傷交代を余儀なくされた。

 現在27歳の町田は、2022年1月に鹿島アントラーズからユニオン・サン・ジロワーズへ移籍。
チームの主力選手に定着すると、今夏にブンデスリーガのホッフェンハイムへの移籍が決定し、キャリア初のヨーロッパ5大リーグ挑戦となった。

 一足早く、DFBポカール1回戦のハンザ・ロストック(ドイツ3部)で公式戦デビューを飾っていた町田だが、23日に行われたブンデスリーガ第1節のレヴァークーゼン戦でもセンターバックとして先発出場を果たし、リーグ戦デビューも達成した。

 しかし、1-1で迎えた40分にアクシデントが発生。レヴァークーゼンのアレハンドロ・グリマルドに対応した際に両者が衝突し、左ヒザを痛めてしまう。一度は立ち上がってプレーを試みるも、再びピッチに倒れ込み、そのままプレー続行は不可能となった。

 開幕節でDFラインの一角を失うことになったホッフェンハイムは大きな痛手に。また日本代表にとっても、守備陣に離脱者が出ている状況で不安が残る結果となった。なお、ホッフェンハイムは52分に逆転弾を挙げ、勝利を収めている。
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