浦和レッズは24日、スウェーデン代表FWイサーク・キーセ・テリンが完全移籍で加入することで合意したことを発表した。

 なお、今後はメディカルチェック等を経て、正式契約が結ばれる予定であることが明らかになっており、浦和での背番号は「99」に決定した。


 現在33歳のテリンは、身長190センチメートルのセンターフォワード。これまでスウェーデンやフランス、ベルギー、ドイツ、トルコ、UAEなどを渡り歩き、アンデルレヒトやボルドー、レヴァークーゼンなどでプレーした経験を持つ。直近では2022年3月からマルメ(スウェーデン)に3度目の所属を果たしていた。また、2014年11月にスウェーデン代表デビューをし、2018FIFAワールドカップ ロシアにも出場するなど、通算33試合出場で5ゴールを記録している。

 浦和は同選手の特徴について「高さと強さを兼ね備えた決定力のあるストライカー。中盤とのコンビネーションにも優れ、ゴール前での存在感を発揮するだけでなく、前線からの献身的な守備やハードワークもこなすことができ、チームに大きなエネルギーをもたらしてくれる選手」と紹介している。

 加入が決定したテリンは浦和の公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「こんにちは、浦和レッズのみなさん。日本を代表するクラブである浦和レッズに加入できることをとてもうれしく思っています。これまで素晴らしいファン・サポーターの前でプレーする機会に恵まれてきましたが、今度は熱い浦和レッズのファン・サポーターの前でプレーできることに、とてもワクワクしています」

「チームのみんなと一緒にベストを尽くし、タイトルを浦和レッズにもたらせるよう頑張ります。このクラブのユニフォームに袖を通し、みなさんの前でプレーできる日が待ちきれません。すぐにお会いしましょう。
イサーク」
編集部おすすめ