日本代表MF森下龍矢は、ポーランドからイングランドへ活躍の場を移す可能性があるようだ。24日、ポーランド紙『プシェグランド・スポルトヴィ』が報じている。


 現在28歳の森下は、明治大学を卒業後、サガン鳥栖と名古屋グランパスを経て、2024年1月にレギア・ワルシャワへレンタル移籍。すると、2025年1月には活躍が認められ完全移籍へと移行。2024-25シーズンは公式戦51試合出場14ゴール14アシストとキャリア最高の成績を残している。

 夏の移籍市場が終盤に差し掛かなか、森下の新天地としてチャンピオンシップ(イングランド2部)のブラックバーンが浮上した。ポーランド紙『プシェグランド・スポルトヴィ』は、「森下は金曜日にチームメイトに別れを告げ、すでにイングランドに渡り、ブラックバーン移籍に伴う手続きを進めている」と報道。さらに移籍金は200万ユーロ(約3億4000万円)を超える見込みと伝え、移籍が迫っているという。

 もし移籍が実現すれば、森下はブラックバーンで日本代表FW大橋祐紀とチームメイトに。1994-95シーズンにはプレミアリーグ制覇を果たしたものの、2010年代は低迷。一時は3部まで落ちたが、1シーズンで2部に復帰し、8シーズン連続でチャンピオンシップを戦っている。
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