ホッフェンハイムに所属する日本代表DF町田浩樹が24日、自身の公式X(@koki_machida_)を更新し、現在の心境を言葉にした。

 町田については今夏にベルギーのユニオン・サン・ジロワーズからドイツのホッフェンハイムに完全移籍加入し、ヨーロッパ5大リーグに挑戦。
16日に行われたDFBポカール1回戦のハンザ・ロストック戦(○4-0)にフル出場し、新天地デビューを飾ると、続く23日には、一昨シーズンのブンデスリーガ王者であるレヴァークーゼンとの開幕戦(○2-1)でも先発に名を連ねていた。

 しかしながら、レヴァークーゼン戦の前半終了間際の40分に左ひざを負傷。負傷交代を強いられると、翌日にはホッフェンハイムから検査結果が公表され、左ひざの前十字じん帯を断裂していることが明らかになった。

 “ワールドカップイヤー”に移籍を決断した町田は、ホッフェンハイムで順調と呼べるスタートを切りながら、無念の長期離脱が決定。ホッフェンハイムだけでなく、日本代表にとっても大きな痛手となる。

 そんな町田が、クラブから負傷状況が報告されたあと、自身のXで心境を告白。かつて、鹿島アントラーズのユースからトップチームに昇格を果たした町田は、プロ2年目にJリーグデビューを果たすと、デビューから2試合目のJ1リーグ第12節川崎フロンターレ戦で、右ひざ前十字じん帯損傷の大ケガに見舞われていた。当時の経験を引き合いに出しながら、次のように言葉を綴り、“復活”を誓った。

「プロ2年目、Jリーグデビュー2試合目。前十字靭帯断裂。『あの怪我がなければ…』。違う。
あの怪我があったから、ブンデス、日本代表まで辿り着いた。なら今回も変わらない。みんな暖かいメッセージありがとうございます!俺はまだまだここからっす!」


【ハイライト動画】町田はブンデス開幕戦で無念の負傷交代



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