エヴァートンに所属するイングランド代表FWジャック・グリーリッシュが、加入後初先発出場を飾ったブライトン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。


 プレミアリーグ第2節が24日に行われ、エヴァートンはブライトンと対戦。新本拠地『ヒル・ディキンソン・スタジアム』での初めての公式戦となった一戦は、23分にグリーリッシュのクロスにイリマン・エンディアイエが合わせて先制すると、52分には再びグリーリッシュのパスからジェームズ・ガーナーが強烈なシュートを叩き込み、2-0で勝利を収めた。

 今夏にマンチェスター・シティからレンタル移籍でエヴァートンに加入したグリーリッシュにとっては、この試合が初の先発出場となったが、2アシストを記録して記念すべき一戦の勝利に大きく貢献を果たした。

 なお、データサイト『OPTA』によると、グリーリッシュはこの試合だけで、マンチェスター・シティでの2023-24シーズンと2024-25シーズンに記録したリーグ戦のアシスト数(40試合で2アシスト)に並んだという。

 90+4分までプレーした試合後、グリーリッシュは「新スタジアムでの初戦は大きな意味を持つ試合だった。サポーターに最高のパフォーマンスを見せたかった。そして、その望みは果たせたと思う」と語りながら、喜びを口にした。

「ブライトンとの対戦は、彼らのプレースタイルを考えると、最もタフな試合の一つだといつも言っている。だから、勝利できて本当に嬉しいよ。最高だった。マンチェスター・シティで過ごした時間は本当に楽しかった。素晴らしい4年間を過ごして多くのタイトルを獲得した。
しかし、この夏は変化の時が来たと感じたんだ」

「以前も言ったようにデイヴィッド・モイーズ監督とFaceTimeで話した瞬間からここが自分の行きたい場所だと確信していた。ここに来たかった理由はたくさんあった。そして、今日その理由が証明されたと思う」


【ハイライト動画】エヴァートンvsブライトン

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