横浜F・マリノスは25日、9月13日(土)に行われる川崎フロンターレ戦以降の観戦ルールについて発表した。

 7月5日(土)に『ニッパツ三ツ沢球技場』にて行われた横浜FC戦において、一部サポーターによる複数の違反行為が確認されたことから、暫定的な観戦ルールを運用していた横浜FM。
同月20日(日)の名古屋グランパス戦以降、横浜FMが出場するすべての公式戦において同クラブを応援する横断幕や旗、ゲートフラッグ等すべての掲出物、および応援を統率する楽器類の持ち込みおよび使用が禁止されていた。

 今回の発表によると、9月13日以降は横断幕(バンデーラ含む)、旗類(大旗およびゲートフラッグ等)、楽器や鳴り物類(太鼓、トランペット、拡声器)に関して事前にクラブが許可したもののみ掲出および使用が可能になるという。対象エリアは横浜F・マリノスを応援できるすべてのエリアで、8月29日(金)12:00からクラブ公式サイトに掲載されている申請フォームより申請開始となるようだ。

 なお、申請内容の確認作業と回答には10日程度を要する見込みで、試合当日のスタジアムでの申請は受け付けていないという。

 横浜FMは「ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、7月20日以来、暫定の観戦ルールを遵守いただき誠にありがとうございます。9月13日以降は、本観戦ルールを遵守いただき、引き続き横浜F・マリノスへの応援をよろしくお願いいたします」と声明を発表している。
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