明治安田J3リーグの栃木SCは26日、今年6月にアルビレックス新潟の指揮官を退任した樹森大介氏がトップチームコーチに就任することを発表した。

 1977年7月28日生まれの樹森氏は現在48歳。
現役時代は湘南ベルマーレや水戸ホーリーホック、ザスパ草津、tonan前橋でプレーし、2006年から前橋商業高校サッカー部のコーチおよび図南SCフィオーレのコーチとして指導者キャリアをスタートさせた。以降はFCコルージャのコーチや水戸のユース監督を経て、2023年から水戸のトップチームコーチを担当。今シーズンは新潟の監督として自身初となるJリーグクラブ指揮官を務めたが、6月22日付けで契約解除となっていた。

 そうしたなか、J3の栃木SCが樹森氏のトップチームコーチ就任を発表。1年でのJ2復帰を狙う同クラブは、24試合を消化した現時点で9勝5分10敗の9位につけており、昇格プレーオフ圏内まで8ポイント差の勝ち点「32」を積み上げている。

 トップチームコーチへの就任が決まった樹森氏は、栃木SCのクラブ公式サイトで以下の通りコメントを発表した。

「栃木SCファミリーの皆さま、このたび、トップチームのコーチに就任させていただくことになりました樹森大介です。栃木SCという素晴らしいクラブの一員になれたことを本当に嬉しく思っております。シーズン途中からですが、クラブの目標達成のために小林監督を支え、選手たちをサポートし、J2昇格に貢献できるように全力で取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします」
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