菅原は2000年6月28日生まれの現在25歳。
FIFAワールドカップ26を約1年後に控える中、自身初のブンデスリーガ挑戦という大きな決断を下した菅原は、新天地での公式インタビューにて「ブレーメンはビッグクラブでブンデスリーガで素晴らしい歴史を誇っています。ドイツに来るのは初めてですが、ここに来ることができてとても嬉しいです」とコメント。日本人選手が多く活躍するブンデスリーガという舞台については次のように語った。
「ブンデスリーガでは多くの日本人選手が非常に高いレベルで活躍しています。彼らのプレーを見るのは楽しいですし、リーグの質も向上していて、今後さらに発展していくと思っています。僕自身も始まるのが待ちきれません。日本人選手たちとは仲が良く、ピッチで対戦するのも楽しみです。ブンデスリーガでのプレーについて尋ねてみたのですが、良い話ばかりでした」
日本にルーツがあるU-20ドイツ代表GKミオ・バックハウス(長田澪)について問われると「街やライフスタイル、ここでのサッカーの方向性についてたくさん話してくれました。チームメイトのことや、監督の考え方も教えてもらいました」と明かし、「ブレーメンを選んだ理由の一つでもあります」と言葉を続けた。
オランダとイングランドで結果を残してきた菅原は、ドイツの地でも輝くことができるだろうか。自身の特徴について「僕は攻守にダイナミックでスプリントやランニングが得意です。ライン際を駆け上がってクロスを上げたり、ボックス内に侵入するのも好きです。ファンを興奮させたいですし、負けず嫌いでとにかく勝ちたい。それこそが僕がサッカーをする理由です」と話した日本代表戦士は「新たな挑戦を楽しみにしていますし、特別な瞬間を作り出すためにここへ来ました」と締め括った。