天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会・準々決勝が27日に行われ、FC東京浦和レッズが対戦した。

 ラウンド16でセレッソ大阪を2-1で破り、準々決勝へと進出したFC東京。
先発には長友佑都らに加え、今夏の移籍市場でV・ファーレン長崎から加入したマルコス・ギリェルメが名を連ねた。対するは、モンテディオ山形を下して4強入りを果たした浦和レッズ。こちらは負傷明けの小森飛絢などがスターティングメンバーに起用された。

 試合は42分に金子拓郎が先制点を挙げ、浦和がリードを保ってハーフタイムに突入。一方のFC東京も52分、マルセロ・ヒアンのゴールでスコアを振り出しに戻す。さらに、65分にはまたもマルセロ・ヒアンがネットを揺らし、FC東京が逆転に成功。ゲームをひっくり返したFC東京は、古巣戦となったアレクサンダー・ショルツらを中心に浦和の攻撃を凌いでいく。

 結局、そのまま試合は2-1で終了し、勝利したFC東京がベスト4に駒を進めた。準決勝は11月16日に行われ、FC東京はFC町田ゼルビアと対戦する。

【スコア】
FC東京 2-1 浦和レッズ

【得点者】
0-1 42分 金子拓郎(浦和レッズ)
1-1 52分 マルセロ・ヒアン(FC東京)
2-1 65分 マルセロ・ヒアン(FC東京)
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