ブンデスリーガ第2節が30日に行われ、ホッフェンハイムとフランクフルトが対戦した。

 ホッフェンハイムは16日に行われたDFBポカール1回戦でハンザ・ロストックを4-0で破ると、23日のブンデスリーガ開幕戦では一昨シーズンの王者であるレヴァークーゼンを2-1で下し、公式戦連勝スタートとなった。
一方で、レヴァークーゼン戦で負傷交代した町田浩樹は左ひざ前十字じん帯断裂の大ケガに見舞われ、今シーズン中の復帰が絶望的な状況となっている。

 対するフランクフルトも17日のDFBポカール1回戦でエンガースを5-0で粉砕すると、23日のブンデスリーガ開幕戦ではブレーメンを相手に4-1と大勝。双方の試合にスタメン出場している堂安律は、エンガース戦で2ゴールを挙げるなど上々の新天地デビューを飾り、今節もスターティングメンバーに名を連ねた。

 そんな両チームによる一戦は序盤の17分、フランクフルトの背番号20がスコアを動かす。敵陣右サイドでセカンドボールを拾ったヒューゴ・ラーションが斜めのパスをつけると、ペナルティエリア手前右寄りの位置で前を向いた堂安が、ファーストタッチから左足一閃。得意の位置から狙った一撃が、見事にゴールネットに吸い込まれ、フランクフルトが先手を取った。

 勢いに乗る堂安は、27分にも大仕事。左サイド大外の位置でサイドチェンジのボールを受けたジャン・マテオ・バホヤがダイレクトで落とすと、後方から駆け上がったアルトゥール・テアテがサポートし、ペナルティエリア手前までボールを運んでからスルーパスを送る。抜け出したバホヤが相手を引き付けて中央へ折り返すと、最後はフリーで走り込んだ堂安が、左足で豪快に蹴り込んだ。

 フランクフルトが2点をリードして後半へ折り返すと、立ち上がりの51分にも堂安が魅せる。ファレス・シャイビからのスルーパスで堂安が右サイドを抜け出すと、相手の股下を通してラストパス。最後はボックス内に走り込んだジャン・ウズンが右足で2試合連続ゴールを奪い、フランクフルトが勝利を決定付けた。


 後半アディショナルタイムには、グリシャ・プレメルがミドルシュートを突き刺し、ホッフェンハイムが1点を返したものの、反撃はここまで。この結果、フランクフルトはブンデスリーガ連勝スタートを切っただけでなく、公式戦3戦全勝で8月を締め括った。2ゴール1アシストの活躍で“主役”となった堂安は、78分までプレーし、良い状態で日本代表活動へ合流することとなった。一方で、敗れたホッフェンハイムは今季初黒星となっている。

 次節、ホッフェンハイムは9月13日にウニオン・ベルリンと、フランクフルトは12日にレヴァークーゼンと、それぞれ敵地で対戦する。

【スコア】
ホッフェンハイム 1-3 フランクフルト

【得点者】
0-1 17分 堂安律(フランクフルト)
0-2 27分 堂安律(フランクフルト)
0-3 51分 ジャン・ウズン(フランクフルト)
1-3 90+1分 グリシャ・プレメル(ホッフェンハイム)


【ゴール動画】堂安律、“得意の形”で鮮やかミドル弾



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