ホッフェンハイムは16日に行われたDFBポカール1回戦でハンザ・ロストックを4-0で破ると、23日のブンデスリーガ開幕戦では一昨シーズンの王者であるレヴァークーゼンを2-1で下し、公式戦連勝スタートとなった。
対するフランクフルトも17日のDFBポカール1回戦でエンガースを5-0で粉砕すると、23日のブンデスリーガ開幕戦ではブレーメンを相手に4-1と大勝。双方の試合にスタメン出場している堂安律は、エンガース戦で2ゴールを挙げるなど上々の新天地デビューを飾り、今節もスターティングメンバーに名を連ねた。
そんな両チームによる一戦は序盤の17分、フランクフルトの背番号20がスコアを動かす。敵陣右サイドでセカンドボールを拾ったヒューゴ・ラーションが斜めのパスをつけると、ペナルティエリア手前右寄りの位置で前を向いた堂安が、ファーストタッチから左足一閃。得意の位置から狙った一撃が、見事にゴールネットに吸い込まれ、フランクフルトが先手を取った。
勢いに乗る堂安は、27分にも大仕事。左サイド大外の位置でサイドチェンジのボールを受けたジャン・マテオ・バホヤがダイレクトで落とすと、後方から駆け上がったアルトゥール・テアテがサポートし、ペナルティエリア手前までボールを運んでからスルーパスを送る。抜け出したバホヤが相手を引き付けて中央へ折り返すと、最後はフリーで走り込んだ堂安が、左足で豪快に蹴り込んだ。
フランクフルトが2点をリードして後半へ折り返すと、立ち上がりの51分にも堂安が魅せる。ファレス・シャイビからのスルーパスで堂安が右サイドを抜け出すと、相手の股下を通してラストパス。最後はボックス内に走り込んだジャン・ウズンが右足で2試合連続ゴールを奪い、フランクフルトが勝利を決定付けた。
後半アディショナルタイムには、グリシャ・プレメルがミドルシュートを突き刺し、ホッフェンハイムが1点を返したものの、反撃はここまで。この結果、フランクフルトはブンデスリーガ連勝スタートを切っただけでなく、公式戦3戦全勝で8月を締め括った。2ゴール1アシストの活躍で“主役”となった堂安は、78分までプレーし、良い状態で日本代表活動へ合流することとなった。一方で、敗れたホッフェンハイムは今季初黒星となっている。
次節、ホッフェンハイムは9月13日にウニオン・ベルリンと、フランクフルトは12日にレヴァークーゼンと、それぞれ敵地で対戦する。
【スコア】
ホッフェンハイム 1-3 フランクフルト
【得点者】
0-1 17分 堂安律(フランクフルト)
0-2 27分 堂安律(フランクフルト)
0-3 51分 ジャン・ウズン(フランクフルト)
1-3 90+1分 グリシャ・プレメル(ホッフェンハイム)
【ゴール動画】堂安律、“得意の形”で鮮やかミドル弾