ラ・リーガ第3節が30日に行われ、レアル・ソシエダは敵地でオビエドと対戦した。

 今シーズン開幕戦のバレンシア戦は1-1のドローで終え、前節はエスパニョール相手に2点ビハインドを強いられながら、アンデル・バレネチェアとオーリ・オスカルソンのゴールで追いついたレアル・ソシエダ。
今節はここまで2連敗と苦しいスタートを強いられた昇格組のオビエドの本拠地に乗り込む。バレンシア戦で、加入後3度目となる“オープニングゴール”を記録した久保建英は、今節もスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合は序盤の7分、オビエドがチャンスを構築。ペナルティエリア手前でパスを受けたオビエ・エジャリアが左足でシュートを狙うも、わずかに枠の外。時間の経過とともに、ホン・ゴロチャテギが中心に立ってレアル・ソシエダがボールを握る時間を増やしていくが、なかなか決定的なシーンには繋がらない。

 前半はオビエドが優勢と呼べる展開となったが、34分にはレアル・ソシエダがチャンスを作り出す。敵陣でクリアボールを拾ったゴロチャテギが縦へ差し込むと、ミケル・オヤルサバルが反転から左足を振り抜く。強烈なミドルシュートは枠を捉えたが、GKアーロン・エスカンデルに弾き出される。続く36分には、敵陣中央でルーズボールを拾った久保が、ペナルティエリア手前から右足で狙うも、グラウンダーのシュートはわずかにゴールの左へ外れる。

 徐々にレアル・ソシエダの攻撃にリズムが生まれてきていたが、先制点を奪ったのはオビエドだった。40分、アイエン・ムニョスからボールを奪ったハイセム・ハッサンがスペースを持ち運び、オビエドがカウンターへ転じる。ハッサンは自ら右サイド深い位置までドリブルし、マイナスへ折り返すと、レアンデル・デンドンケルが左足でシュートを沈め、オビエドが先手を取った。


 このままオビエドの1点リードで後半へ折り返すと、58分には追加点のチャンスが到来。敵陣でボールをキープしたフェデリコ・ビニャスが右サイドへ広げると、カットインしたハッサンが左足で狙う。ファーサイドを狙ったシュートはポストに嫌われた。

 流れを変えたいレアル・ソシエダは、56分にジョン・カリカブルとブライス・メンデス、66分にはゴンサロ・ゲデスを送り出し、久保はこの時点で交代となる。対するオビエドも、61分にはベテランのサンティ・カソルラとサロモン・ロンドンを投入し、試合の主導権を渡さないための交代カードを切る。

 以降も拮抗した展開が続いたが、終盤に入るとオビエドがうまく時計の針を進め、試合はタイムアップ。この結果、2000-01シーズン以来、25年ぶりに“プリメーラ”を戦うオビエドが、待望の今季初勝利を手にした。一方で、レアル・ソシエダは開幕3試合目にして初黒星を喫し、未勝利が続く結果となった。

 次節、レアル・ソシエダは9月14日にホームでレアル・マドリードと、オビエドは13日に敵地でヘタフェと、それぞれ対戦する。

【スコア】
オビエド 1-0 レアル・ソシエダ

【得点者】
1-0 40分 レアンデル・デンドンケル(オビエド)


【動画】オビエド、25年ぶりプリメーラでのゴールはデンドンケルが記録!



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