ラ・リーガ第3節が30日に行われ、アラベスとアトレティコ・マドリードが対戦した。

 ここまで2試合を消化したリーグ戦で1分1敗を記録し、未だ勝利がないアトレティコ・マドリード。
今季初白星を目指して敵地で激突するのは、現時点で1勝1敗のアラベスだ。ディエゴ・シメオネ監督は前節エルチェ戦から先発を1枚変更。クレマン・ラングレがセンターバックに起用され、最前線にはフリアン・アルバレスとアレクサンダー・セルロートが変わらず配置された。

 試合は立ち上がりの7分にアトレティコ・マドリードがスコアを動かす。右サイドでのボール奪取からカウンターに転じ、スルーパスに抜け出したジュリアーノ・シメオネが右サイドを突破。ゴール前に送ったクロスは相手選手のブロックに防がれるが、こぼれ球に反応したティアゴ・アルマダがシュートを放つ。すると、飛び出してきたGKに弾かれたセカンドボールをG・シメオネが回収。細かいタッチからネットを揺らし、アウェイチームが先制した。なお、G・シメオネにとっては古巣戦での得点となった。

 一方のアラベスもすぐさま反撃。12分に右サイドでコーナーキックを獲得し、短いパスからリスタートする。グラウンダーのクロスに飛び込んだナウエル・テナグリアには合わなかったものの、背後からセルロートに倒されPKを獲得。
キッカーを務めたカルロス・ビセンテが確実に決め切り、ゲームは振り出しに戻された。

 以降も一進一退の攻防が続くが、前半はアトレティコ・マドリードがアラベスの2倍以上となる8本のシュートを記録。だが、互いにゴールは奪えずにタイスコアでハーフタイムへ突入した。

 後半にはスタジアムの来場者に医療支援を必要とする事態が発生したため、56分ごろからゲームは約10分間中断。そんななか、75分にアトレティコ・マドリードが決定機を作り出す。左サイドでボールを持ったアントワーヌ・グリーズマンがクロスを送り、ニアに飛び込んできたセルロートがヘディング。しかし、頭で合わせたシュートはGKのビッグセーブに防がれた。直後の77分には左サイドでのコーナーキックがGKに弾かれ、大外で待ち受けるグリーズマンへと流れる。倒れ込みながらボレーで狙ったものの、ボールはポストに直撃した。

 結局、そのまま試合は1-1で終了。両者1ポイントずつを分け合った。次節は14日に行われ、アラベスはアウェイでアスレティック・ビルバオと対戦。
アトレティコ・マドリードはホームでビジャレアルと対戦する。

【スコア】
アラベス 1-1 アトレティコ・マドリード

【得点者】
0-1 7分 ジュリアーノ・シメオネ(アトレティコ・マドリード)
1-1 14分 カルロス・ビセンテ(PK/アラベス)
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