エヴァートンを率いるデイヴィッド・モイーズ監督が、今夏加入したイングランド代表FWジャック・グリーリッシュに賛辞を送った。30日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 今夏にマンチェスター・シティからレンタル移籍でエヴァートンに加入したグリーリッシュは初先発となった前節のブライトン戦(○2-0)で2アシストを記録していたなか、30日に行われたプレミアリーグ第3節のウルヴァーハンプトン戦でも先制点をアシストするなど、再び2アシストを記録して3-2での勝利に大きく貢献を果たした。

 試合後、新天地で躍動しているグリーリッシュについて聞かれたモイーズ監督は「これは私のおかげではない。はっきり言って、ジャックと彼自身の向上心によるものだ。人生には証明すべきことが少しある。誰もがそうだと思うけど、彼は今、それを示していると思う」と語りながら、予想以上の活躍を見せていると感じていることも明かした。

「彼に与えられる最大の賛辞は、私が思っていた以上に良いプレーをしているということだ。それに彼はディフェンスをするために戻るという自分のプレー以外の一面も見せている」

「彼とキアナン(・デューズバリー・ホール)は2つのビッグチーム、そして連勝するチームから来たばかりだから、エヴァートンというチームにフィットしていかなければならない」

「2人ともとても献身的で、他の選手たちと協力して仕事をしている。ジャックも同様にね。いつもうまくいくとは限らないけど、ジャックが私たちに与えてくれているのは、まさに限界ギリギリの何かで、創造性の限界ギリギリのものだと思う」


【ハイライト動画】ウルヴァーハンプトンvsエヴァートン

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