アストン・ヴィラが、ウェストハムに所属するブラジル代表MFルーカス・パケタの獲得に動いているようだ。30日、イギリスメディア『BBC』が報じた。


 情報筋が同メディアに語ったところによると、アストン・ヴィラとウェストハムは、およそ5000万ポンド(約99億円)の買い取り義務がついた、1年間の期限付き移籍について話し合いの場を設けたようだ。ウェストハムはパケタの引き留めを図っており、主力の移籍を認めるかどうかは未知数だ。ただ、同選手自身は9月1日の“デッドライン・デー”を前に、アストン・ヴィラへ移籍することを望んでいるという。

 ウェストハムは31日に敵地でのノッティンガム・フォレスト戦を控えるなか、パケタは通常通り30日の前日練習に参加した。同試合の遠征にも参加する予定だが、駆け込みでの移籍成立の可能性は否定できないと『BBC』は伝えている。

 27日に28歳の誕生日を迎えたパケタはフラメンゴの下部組織出身で、ミランやリヨンを経て、2022年夏からウェストハムでプレーしている。これまで公式戦通算123試合に出場し、20ゴール14アシストを記録。2022-23シーズンのカンファレンスリーグ優勝の原動力にもなった。そんな同選手には以前から移籍の噂が付きまとっており、過去にはマンチェスター・シティやトッテナム・ホットスパー、エヴァートンも獲得に関心を示していた。

 なお、パケタは昨年、賭博市場に影響を与える目的で意図的にイエローカードを受け取った疑いで、イングランドサッカー協会(FA)の告発対象となっていた。しかし、先月末に無罪が確定し、騒動に終止符が打たれた。
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