本拠地『アメックス・スタジアム』にマンチェスター・シティを迎えたブライトンは、34分にアーリング・ハーランドに先制点を奪われるも、ファビアン・ヒュルツェラー監督が60分に敢行した4枚替えで流れを一気に手繰り寄せ、67分にジェイムズ・ミルナーのPKで同点とする。
途中出場から逆転劇の足掛かりとなる同点ゴールを決めたミルナーだが、プレミアリーグでの得点は2019-20シーズン以来実に6年ぶり。データサイト『Opta』によると、「39歳239日」での得点はプレミアリーグ史上2番目の年長得点記録とのことだ。最年長得点記録はかつてマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元イングランド代表FWテディ・シェリンガム氏の「40歳268日」となっている。
また、PKの得点に限るとミルナーの「39歳239日」がプレミアリーグにおける最年長記録とのこと。対戦相手となったマンチェスター・シティのイングランド代表GKジェームズ・トラッフォードは、ミルナーがプレミアリーグデビューを飾った2002年11月10日のちょうど一カ月前に誕生している。
なお、ミルナーはプレミアリーグの年少得点記録においても2位につけている。記録は「16歳356日」だ。
長きに渡って第一線で活躍し続けているミルナー。今シーズンは元イングランド代表MFギャレス・バリー氏が持つプレミアリーグ最多出場記録の更新にも期待がかかる。
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