クラブからの発表によると、両者の移籍形態は完全移籍で、2030年6月30日までの5年契約を締結。
Y・エレーラは1998年1月7日生まれの現在27歳。19歳だった2017年冬にマンチェスター・シティに買い取られたものの、以降はニューヨーク・シティやラ・リーガの各クラブへのレンタル移籍を繰り返してきた。2022年夏にジローナへ加わり、翌年夏に完全移籍へ切り替わると、2023-24シーズンは主力としてクラブ史上初のCL出場権獲得に貢献。ジローナでは公式戦通算87試合出場11ゴール5アシストをマークしており、ベネズエラ代表としても国際Aマッチ通算42試合出場3ゴール4アシストを記録している。
ソレールは1997年1月2日生まれの現在28歳。7歳の頃からバレンシアのカンテラ(育成組織)で育ち、2016年12月にトップチームデビューを飾ると、主力として活躍を続け、2021-22シーズンには背番号「10」を託された。2021年9月にはスペイン代表デビューも飾っており、バレンシアでは公式戦通算226試合出場36ゴール31アシストを記録。2022年夏にはPSGへ完全移籍し、スペイン代表としてはFIFAワールドカップカタール2022のピッチにも立った。だが、PSGでは絶対的な主力に定着することはできず、昨シーズンはウェストハムへレンタル移籍。
レアル・ソシエダは今夏の移籍市場で、リヨンからクロアチア代表DFドゥイェ・チャレタ・ツァル、ウルヴァーハンプトンから元ポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデスを迎え入れており、両者は彼らに続いて、“デッドラインデー”にチームの一員となった。
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