日本代表のDF長友佑都FC東京)が9月1日にメディア対応を行なった。

 FIFAワールドカップ26共催国の一つであるアメリカ合衆国で、9月6日にメキシコ代表、9日にアメリカ代表と国際親善試合を行う日本代表。
前人未到の5大会連続ワールドカップ出場を目指す長友は、今回も“サムライブルー”の一員として森保一監督から招集を受けている。

 インタビューに応じた長友は、「今、日本の暑さを体感しているところだから、サッカーをするには最高の気候」とアメリカ到着後の感想を吐露。1年後に迫ったワールドカップについて問われると、「もうイメージはしているし、(本大会に)行ったイメージもしている。なので、ここに来て気候が良いなと思ったくらい。あとは自分の実力をしっかり出すだけ」と落ち着いた様子でコメントした。

 所属するFC東京で高いパフォーマンスを発揮している点に対しては、「今の状態なら代表でしっかりとプレーできる。自信を持って言えるコンディションに戻ってきた」と主張。「自分の中では、全盛期のインテル時代の自分に戻すというところで取り組んでいる。徐々に戻ってきているし、あと一段二段上げれば、最高の状態の自分を見せられる」と力強く語っている。

 また、インテル時代に比べて現在の状態を「7割くらい」と説明。トップフォーム復活へ向け負荷をかけたトレーニングを行っていると明かしつつ、「細胞たちが元気にはしゃいでいる」と高強度のメニューが自身に好影響を与えていると笑顔で答えた。
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