現在35歳の山村は国見高校、流通経済大学を経て、2012年に鹿島アントラーズに加入。
先月25日に海外移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することが発表された山村。そうしたなか、同選手の新天地がオーストラリアに決定した。2部リーグを戦うウロンゴン・ウルブスは、今季のリーグ戦を8位でフィニッシュ。来季に向け山村の加入は大きな補強となってきそうだ。
移籍が決まった山村は、横浜FMのクラブ公式サイトで以下の通りコメントを発表している。
「オーストラリアのウロンゴン・ウルブスFCに移籍することになりました。1年8カ月という期間、横浜F・マリノスの一員として皆さんと共に過ごした日々は忘れません。なかなかピッチで共に戦う事ができなかったこと、本当に申し訳なく思っています。オーストラリアの地で力をつけてきますので、また何かのかたちで貢献できれば幸いです。約2年間、本当にありがとうございました。