ガラタサライはマンチェスター・シティに所属する元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの獲得を巡り、クラブ間合意に達したようだ。2日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。


 今夏の移籍市場で去就が注目されていたギュンドアン。現行契約は2026年6月までとなっているが、契約満了が迫っていることや、ジョゼップ・グアルディオラ監督がスカッドのスリム化を望んでいることから退団の可能性が浮上していた。

 そんななか、ギュンドアンはトルコの名門ガラタサライ移籍に迫っている模様。『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者は、「両クラブは完全に合意に達した」と報道。さらに「フリー移籍で2027年までの契約にサインする」と伝えており、マンチェスター・シティとの契約を解除し、ガラタサライに移籍する見込みのようだ。なお、本日中にメディカルチェックを実施する予定とも指摘されている。

 イングランドの移籍市場は9月1日に閉幕したものの、トルコの移籍市場は9月12日まで開いているため、ギュンドアンの移籍は可能性となる。

 現在34歳のギュンドアンは2016年夏にドルトムントからマンチェスター・シティに加入。数多くのタイトル獲得に貢献すると、2023年夏にフリートランスファーでバルセロナへ移籍したものの、わずか1年で復帰。マンチェスター・シティでは公式戦通算358試合の出場で65ゴール47アシストを記録している。
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