ガラタサライに移籍した元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、SNS上でマンチェスター・シティのサポーターへのメッセージを送った。

 現在34歳のギュンドアンは、2016年7月にドルトムントからマンチェスター・シティに移籍した。
2022-23シーズンには主将としてチャンピオンズリーグ(CL)、プレミアリーグ、FAカップの3冠達成に貢献。2023年7月にバルセロナへとフリー移籍したが、1年で復帰し、昨季は副主将として公式戦54試合で5ゴール8アシストを記録した。

 そのギュンドアンは9月2日、マンチェスター・シティとの2026年6月までの契約を解除し、フリーでのガラタサライ移籍を果たした。

 そしてギュンドアンは同日、「親愛なるシティズンへ。正直に伝えたいと思う。僕がこのクラブを去る理由はシンプルなんだ。できる限り多くの試合に出場したいし、それこそが僕にとって1番の喜びだ。もうすぐ35歳だけど、体の状態も良いし、CLに出場するチームのために高いレベルのパフォーマンスを発揮し続けられると信じている」と、ガラタサライへの移籍を決断した理由を説明した。

 また、トルコ人の両親を持つギュンドアンは「僕が子どもの頃から応援していたクラブ、そして特別な意味がある国のリーグでプレーする機会を得た」とガラタサライへの思いを述べ、「マンチェスター・シティは、素晴らしい時代を過ごしたあと、新たな章を始めようとしている。そのことについては、心から理解できるし尊重する。この偉大なクラブが長年にわたって僕にしてくれたことを、決して忘れることはないだろう」とマンチェスター・シティへの思いを語り、次のように感謝の言葉を述べた。

「ここで過ごした時間のほとんどが素晴らしく、そして信じられないような成功でいっぱいだった。
マンチェスターという街、このクラブは、僕の心の特別な場所にあり続ける」

「チームメイト、(カルドゥーン・アル・ムバラク)会長、裏で支えてくれたすべての方々、サポーターの皆さん、そして、もちろんペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)。本当にありがとう。皆さんのおかげで、輝かしい日々を過ごすことができた。僕はこのクラブを大きな感謝の気持ちとともに去る。家族を代表して、ありがとうシティ!」


【投稿】ギュンドアンが移籍の理由と感謝を伝える「ありがとう」


編集部おすすめ