グループAに組み込まれたドイツ代表にとっては、FIFAワールドカップ26欧州予選の初陣となる一戦。
これまでのワールドカップにおいて、ドイツ代表は1930年、1950年大会は不参加となったものの、予選に参加した場合はすべて本大会出場を果たしている。これまでの欧州予選のなかでは、もちろん黒星を喫したケースはあるが、データサイト『Opta』によると、2点差以上をつけられての黒星は史上2度目だという。
ワールドカップの欧州予選における2点差以上での敗北は、過去に1度しかないが、その1度が起こったのは2001年9月に行われたイングランド代表戦。グループ9に振り分けられたドイツ代表は、強豪のイングランド代表と同居しており、同予選の第6節では“スリーライオンズ”に1-5と大敗を喫していた。
今回のスロバキア戦は、約24年ぶりとなる2点差以上をつけられての敗北。初白星を目指すドイツ代表は7日に控えた次節、ホームで北アイルランド代表と対戦する。
【ハイライト動画】ドイツ、スロバキアにまさかの完敗