現在36歳のA・サンチェスは、これまでウディネーゼやバルセロナ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、インテル、マルセイユでプレー。昨年8月には古巣であるウディネーゼと2年契約を結び、約13年ぶりとなる復帰が実現。昨シーズンはセリエAで13試合、コッパ・イタリアで1試合に出場し、今夏の移籍市場でセビージャへの完全移籍を決断した。
新天地で新たに10番を背負うことが決まったA・サンチェスは、「ここ数日はとても緊張した日々だった。これまでと変わらない熱意で、このチャンスをずっと待っていた」とコメント。「セビージャのようなビッグクラブでプレーできるのは特別だ」と述べつつ、「南米に戻る選択肢も何度かあったが、体力的には問題ない。ヨーロッパでやれる力が残っている」と良好なコンディションの状態を明かしている。
また、「大事なのはプロフェッショナルであることだ。フィジカル的に問題がなく、やるべきことにプロフェッショナルであれば、それを証明できると思う。ピッチでそれを証明できれば、年齢は単なる数字に過ぎない」と見解を口にした。
さらに、「僕は常に意欲を持ち、経験を積み、常に前進しようとし、常に勝ちたいと思っている。これまでどこにいてもタイトルを獲得してきた。