現在33歳の岡本は、浦和レッズでプロキャリアをスタート。V・ファーレン長崎、湘南ベルマーレへの期限付き移籍を経験すると、2019年に湘南へと完全移籍。2020年からキャプテンを務めるなどチームを支える活躍を見せた中、2025年1月にオーストラリアのパース・グローリーへと完全移籍し、初の海外挑戦を果たしていた。
2024ー25シーズンの後半戦から参戦した岡本は、Aリーグ・メン(オーストラリア1部)で6試合に出場。契約満了で退団しており、フリーでの加入となった。
J2残留を目指す大分にとっては重要な補強に。岡本はクラブ公式サイトを通じ「この度大分トリニータに加入することになりました。岡本拓也です。プレーができる環境を与えていただき感謝しています。自分の持てる力を発揮してチームの力になれるように頑張ります。よろしくお願いします!」と意気込みをコメントしている。
なお、大分は夏の移籍市場で岡本と共にパース・グローリーへと移籍していたDF三竿雄斗も獲得しており、2人は再びチームメイトとしてプレーすることとなる。