オランダ代表MFシャビ・シモンズがトッテナム・ホットスパー移籍の理由を明かした。5日、イギリスメディア『イブニング・スタンダード』が同選手のコメントを伝えている。


 シャビ・シモンズは今夏の移籍市場で、バイエルンやチェルシーの関心が伝えられたものの、最終的にトッテナム・ホットスパーへの移籍が決定。長年、同クラブを支えてきた韓国代表FWソン・フンミンの背番号「7」を継承し、移籍金6000万ユーロ(約103億円)で加入した。

 同選手は「子供の頃からプレミアリーグでプレーするのが夢だった」と語り始めると、以下のように続け、トッテナム・ホットスパー加入の理由を明かした。

「クラブのビジョン、素晴らしいスタジアムとファン、チームの質、監督を見れば素晴らしい環境だということがわかる。新しいホームに早く慣れて、トッテナムが僕を獲得した理由を証明したいと思っている」

「一番重要だったのは、自分のスタイルを成長させ、表現できる場所を見つけることだったんだ。第一印象は素晴らしかったし、ファンに紹介されたと時、このクラブのエネルギーと野心を感じることができた。チームにも僕自身にも大きな期待が寄せられていることは理解している。世界最高の選手たちとの対戦を楽しみにしているよ」

 また、ライプツィヒでチームメイトだった元ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーからも助言を受けたという。「彼はクラブの素晴らしさやファンについて多くを語ってくれた。トッテナムは自分にとって成長するのにふさわしい場所だ、と背中を押してくれたんだ」
編集部おすすめ