ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア)がまた新たな記録の更新に迫っている。

 C・ロナウドは6日に行われたFIFAワールドカップ26欧州予選・グループFの第1節のアルメニア代表戦に先発出場すると、1-0でリードして迎えた21分にペドロ・ネトのクロスに右足で合わせて得点を挙げると、3-0で迎えた46分には強烈なミドルシュートを叩き込んで2点目を決め、5-0での白星スタートに貢献を果たした。


 イギリスメディア『Squawka』によると、この試合がポルトガル代表での222試合目となったC・ロナウドは、2得点を記録したことで自身の持つ代表での通算最多得点記録を「140」に更新。なお、ポルトガル代表では4戦連発となり、直近の10試合では10得点を記録しており、キャリア通算得点数は「942」となっている。

 また、FIFA(国際サッカー連盟)の公式サイトでは、この試合の2得点でC・ロナウドはW杯予選における通算得点が「38」となり、最多得点記録保持者である元グアテマラ代表FWカルロス・ルイス氏の「39」まで残り1点に迫っていることが伝えられている。

 次戦は9日にハンガリー代表との対戦を予定しているポルトガル代表。C・ロナウドがW杯予選における最多得点記録を更新できるかにも注目が集まりそうだ。


【動画】C・ロナウドが2ゴールをマーク!

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