国際親善試合が7日(現地時間6日)に行われ、日本代表はメキシコ代表と対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。試合後、MF佐野海舟(マインツ/ドイツ)がインタビューに応じた。


 この試合ベンチスタートとなった佐野は69分に鎌田大地との交代で途中出場を果たした。「失点は絶対にゼロにしたかったですし、その点では良かった」と振り返りながら、「攻撃の面ではもう少し違いを出せれば、勢いが出せれば良かったかなと思います」と反省点も口にした。

 さらに、「もうちょっと自分のところひっくり返せるようなプレーが出せれば試合の展開は違ったのかな」と課題も挙げつつ、「与えられた時間でやらないといけないというのは皆一緒だと思います」とコメント。「与えられた時間の中で自分ができることっていうのを全力でやるだけかなと思います」と今後の意気込みを語った。

 また、中盤で共にプレーした遠藤航とのコンビについて佐野は「常に声をかけてもらえますし、自分が強く行きやすいディフェンスだったり、バランスを見ないといけない時ははっきりと言ってくれる」と関係性を明かしながら、「声掛けという部分ではすごい参考になるところですし、それをもっと自分でできるくらいにならないといけないと思います」とさらなる成長を誓った。


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