主導権を握りながらスコアレスドローという結果に終わったメキシコ代表戦について問われた長友は、「勝てなかったのは残念だし課題はあると思います」と前置きした上で「日本の方がレベルの高いサッカーをしていたなと思ったので、歩んでいる道は間違っていないんだということを、出ていた選手たちが証明してくれた」と主張。これまでのメキシコ戦を振り返りつつ、「選手個々のレベルもチームとしての戦術や準備も含め、洗練されてきている」との見解を示した。
また、大幅なメンバー変更が明言されている今回のアメリカ戦に向けては、「ワールドカップに向けたメンバーのサバイバルでもあるので、まずは一人ひとりが、僕も含めて代表レベルの選手であることを証明することが大事になる」とコメント。さらに、チームとして勝利することの重要性を前提としつつ、5大会連続5度目のW杯出場を見据え「しっかりと個人のプレーができないと意味がない。そこに懸けてやりたい」との意気込みを口にした。
日本時間9月10日に行われるアメリカとの一戦は、日本時間8時37分キックオフ。NHK BSで生中継、U-NEXTにてリアルタイム配信(無料)・見逃し配信される。