フランクフルトは10日、日本代表MF堂安律が8月の月間最優秀選手に選ばれたことを発表した。

 現在27歳の堂安はフライブルクから先月7日にフランクフルトに完全移籍で加入。
2025-26シーズンの公式戦初戦となったDFBポカール1回戦のエンガース(ドイツ5部)戦で新天地デビューを果たすと、2ゴールを挙げて5-0での大勝に貢献し、マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に選出されていた。

 その後、開幕したブンデスリーガでもここまで全2試合に先発出場しており、第2節ホッフェンハイム戦では2ゴール1アシストを記録し、全得点に絡む活躍を見せてチームの2連勝スタートに貢献するなど、新天地で大きなインパクトを残すことに成功している。

 そんななか、フランクフルトはファンが選ぶ2025-26シーズン最初の月間最優秀選手を発表。50パーセント以上の投票を受けて堂安が選ばれたことを明らかにしている。

 12日に行われるブンデスリーガ第3節のレヴァークーゼン戦後、18日にはチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節のガラタサライ戦も控えているフランクフルト。所属クラブ事情のため、一足先に日本代表を離れていた堂安の活躍にも注目が集まりそうだ。
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