トッテナム・ホットスパーに所属する日本代表DF高井幸大が、クラブの公式X(@Spurs__JPN)を通じて自身の状態について言及した。

 今夏に川崎フロンターレからプレミアリーグの強豪トッテナム・ホットスパーへ活躍の場を移した高井だが、プレシーズン中に負傷。
トーマス・フランク監督は7月下旬の段階で「幸大は足底腱膜を負傷してしまった。残念ながら、その程度は不明で、数週間はかかるだろう」と明言しており、香港と韓国を訪れたアジアツアーにも帯同せず、治療に専念していた。

 トッテナム・ホットスパーで未だ公式戦に出場することができておらず、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズの登録メンバーからも外れた高井。負傷からの回復状況に注目が集まる中、クラブの公式Xにて公開された動画内では「順調に状態が上向いているようですが、何か取り組んでいることはありますか?」という質問に対して「今はトリートメントと外で毎日ランニングしています」と答えている。

 なお、トッテナム・ホットスパーでは高井の他にも負傷者が続出。ルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンやイングランド代表MFジェームズ・マディソン、スウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキらが戦列を離れているほか、イングランド代表FWドミニク・ソランケもプレミアリーグ第3節のボーンマス戦でメンバー外となっていた。

 フランク監督率いる“新生スパーズ”はプレミアリーグ開幕後の3試合を2勝1敗で終え、開幕が迫るCLリーグフェーズではビジャレアル、ボデ/グリムト、モナコ、コペンハーゲン、パリ・サンジェルマン(PSG)、スラヴィア・プラハ、ドルトムント、フランクフルトと対戦する。


【動画】高井幸大が自身の状態について言及


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