イングランド代表が9月の代表ウィークで、FIFAワールドカップ26欧州予選の2試合を行った。6日にホームでアンドラ代表に2-0で勝利を収めると、9日にはセルビア代表に5-0で大勝した。
今回の代表では、マンチェスター・シティのフィル・フォーデンが選外となったほか、ケガの影響でレアル・マドリードのジュード・ベリンガム、チェルシーのコール・パーマーらも招集されなかった。アンドラ戦では“10番”にエベレチ・エゼが起用され、セルビア戦ではモーガン・ロジャーズが出場を果たしている。
イングランド代表の2列目に豪華なメンバーが揃うなか、トゥヘル監督はさらなる競争を煽っている。「私は常に勇敢であることは、皆さんもご存じであろう。我々はすでに勇気のある決断を下しているし、競争を継続させるために、フィールドプレイヤーは21名しか選ばなかった」と語った。
「ワールドカップ出場をめぐる競争はすでに始まっている。代表キャンプに参加しているのであれば、最高の振る舞い、最高のコンディションで全力を尽くすべきだ。キャンプに参加し、戦うことができるのは名誉なことだと思う。選手が成長し、貢献してくれるのであれば、それが私のやりがいとなる」
セルビア代表戦で勝利したイングランド代表は勝ち点「15」に伸ばし、グループKの首位を独走。ワールドカップ出場に大きく近づいている。
【動画】イングランドがセルビアに大勝!