チェルシー・ウィメンとの開幕戦に敗れ、2025-26シーズンのWSLは黒星スタートとなったマンチェスター・シティ。
試合は14分にフラン・カービーの得点でブライトンが先制し、アウェイチームが1点のリードを奪ってハーフタイムに突入。一方のマンチェスター・シティも、58分にカディジャ・ショーが同点弾を挙げる。すると、63分には清家と藤野がピッチに登場。互いに攻撃的なカードを切りながら勝ち越しを狙っていく。
そんななか、74分にマンチェスター・シティの“日本人コンビ”が結果を残す。ペナルティエリア正面でボールを受けた藤野が、味方とのワンツーでボックス手前に侵入。複数のマーカーを引きつけながら左斜め前にラストパスを送ると、長谷川がGKと1対1の局面を迎える。長谷川は冷静に右足でゴールへと流し込み、マンチェスター・シティが逆転に成功した。
結局、そのまま試合は2-1で終了し、マンチェスター・シティが今季初勝利を収めた。
【スコア】
マンチェスター・シティ・ウィメンズ 2-1 ブライトン・ウィメン
【得点者】
0-1 14分 フラン・カービー(ブライトン・ウィメン)
1-1 58分 カディジャ・ショー(マンチェスター・シティ・ウィメンズ)
2-1 74分 長谷川唯(マンチェスター・シティ・ウィメンズ)