マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドと、リヴァプールに移籍したスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの比較について言及した。12日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 今夏にニューカッスルからの移籍を望んでいたイサクは最終的に英国史上最高額と見られる1億2500万ポンド(約251億円)もの移籍金でリヴァプールに移籍を果たした。

 昨季リーグ戦34試合出場で23ゴールを挙げたイサクが高額な金額で移籍したことを受けて、昨季リーグ戦31試合出場で22ゴールを記録したハーランドとの比較について聞かれたグアルディオラ監督は「少し上だ」と所属しているハーランドを高く評価していることを明かした。

「以前にも答えたことがあるけど、イサクは並外れた選手だ。でも、ストライカーとしてアーリングがトップだ。もちろん、移籍金を見ればイサクはトップな選手に違いない。それは当然のことだ。でも、誰かは(キリアン・)エンバペ、あるいは(リオネル・)メッシ、クリスティアーノ(・ロナウド)という人もいるだろう。それはそれで構わない。意見の分かれるところだし、誰もが自分の考えを持っている」

「だが、私はアーリングを誰かと交換するつもりはない。なぜなら、彼を知っているし、素晴らしい選手であるということは、人間として愛らしいということでもある。それに私は彼が好きだしね」
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