この夏に日本代表MF堂安律がクラブを退団し、ブレンビーから同MF鈴木唯人を迎え入れたフライブルク。
日本代表帰りの鈴木唯人は招集外となった一戦で、アウェイのシュトゥットガルトが先制に成功する。一進一退の攻防で迎えた20分、左サイドからのクロスにエルメディン・デミロヴィッチがボールを収める。すると、DFを背負いながらヒールキックでシュート。GKノア・アトゥボルが反応するも、わずかに手は届かなかった。
対するフライブルクは左サイドを中心に攻撃を組み立て、トップ下で起用されたヨハン・マンザンビが果敢にゴールに迫るも得点には至らず、1点のリードを許し、前半を終える。
リーグ戦3連敗を免れたいフライブルクは81分に同点に追いつく。ルーカス・キュブラーの右からのクロスにイゴール・マタノヴィッチがダイレクトで合わせ、スコアを1-1とする。するとフライブルクは、続く86分に連続ゴール。デリー・シェアハントのシュートは一度はセーブされるも、再び足を振り抜き、ネットに突き刺した。
その後、フライブルクはマタノヴィッチがPKを沈め、このまま試合終了。
フライブルクは次戦、20日に菅原由勢と長田澪が所属するブレーメンと対戦。一方のシュトゥットガルトは19日にを藤田譲瑠チマ擁するザンクト・パウリとの一戦を控える。
【スコア】
フライブルク 3-1 シュトゥットガルト
【得点者】
0-1 20分 エルメディン・デミロヴィッチ(シュトゥットガルト)
1-1 81分 イゴール・マタノヴィッチ(フライブルク)
2-1 86分 デリー・シェアハント(フライブルク)
3-1 90分+2分 イゴール・マタノヴィッチ(PK/フライブルク)