ブンデスリーガ第3節が13日に行われ、マインツとライプツィヒが対戦した。

 マインツは、これまでリーグ戦2試合を戦って1分1敗と未だに白星がない。
この試合で、今季リーグ戦初勝利を収めたいところだった。佐野海舟は前節に引き続きこの日も先発メンバーに名を連ね、川﨑颯太はベンチから出場機会をうかがうこととなった。

 立ち上がりは、ライプツィヒがマインツを押し込む展開となる。対するマインツは、センターバックのシュテファン・ベルが7分にイエローカードをもらったこともあり、15分限りで途中交代。アンドレアス・ハンチェ・オルセンが早くも途中出場した。

 その後、マインツは徐々にリズムを取り戻していき、何度かチャンスを作り出していく。すると32分、ライプツィヒにアクシデント発生。ザヴェル・シュラーガーが負傷交代し、代わってエゼキエル・バンズジが出場した。

 先制したのはライプツィヒだった。40分、ヨハン・バカヨコが右でサイドボールを持ち、中央へ切り込むと左足を一閃。鋭いシュートがゴール右隅に突き刺さった。試合はライプツィヒが1点リードして折り返す。


 後半、マインツはボールを支配しながら得点を狙っていく。そして75分、川﨑颯太が途中出場し、新天地での公式戦デビューを果たした。その後も、マインツはライプツィヒの守備陣を崩しきれないまま試合は進んでいく。

 試合はこのまま終了。マインツは0-1でライプツィヒに敗れ、今季リーグ戦初勝利とはならなかった

 次節は20日に行われ、マインツはアウェイでアウクスブルクと、ライプツィヒはホームでケルンとそれぞれ対戦する。

【スコア】
マインツ 0-1 ライプツィヒ

【得点者】
0-1 40分 ヨハン・バカヨコ(ライプツィヒ)


【動画】佐野海舟がチャンスを演出!




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